2015年7月9日木曜日

雨嫁

ばばばばというはげしい風が吹いています。
雨も降り出しました。
台風が来ているのです。

台風が来たら農作物の被害が出るかもしれないし海は荒れるし停電もするかもしれない!
でも
いろんなひとたち、ごめんなさい
とっても涼しい風のおかげで、私の部屋はいつぶりかわからないけど
29度まで気温が下がってて、
ついでに昨日までの謎の身体の痛みも消えて体温は一週間ぶりに6度台で
とってもごきげんです。
身体がうるおってる。わーい。


でも被害が少なくありますように。


felticoさんのヘッドドレスが入った箱を結んであったリボンでぐるっと世界をかこみました。

2015年5月28日木曜日

つゆあさ

梅雨の朝から頭が冴えていろいろ考えた日。
まだ午後に入ったばかりだけども。
うわあああとなって
私は水彩で何か描きたくなったのでした。
出来上がった絵は雨と水没した家でした。
1年ぶりにこんな感じの絵を描いた。
混乱している。
でもみずいろはいつでもやさしい。

2014年7月30日水曜日

あたらしい居候

ひさしぶりに外猫の母子がうちに居着いた模様。
ガレージ横の北の階段に居をかまえたようだ。
生後1〜2週間の子猫が二匹。とってもかわいい。
一昨日の午前からみかけてしかし人には懐いてないので遠くからチラチラ確認しただけ。触れられないのは少しさみしいけど、昨日、今日と目があっても階段のすずしそうな陰のところに居たのでそのまま居着けばいいなあと思う。
どうせ人間が住むだけには勿体ないくらいの悪目立ちする大きな家だ。

台風が近づいて今外は大荒れ。
早くすぎさってほしい。

猫のためにも。われわれのためにも。

2014年7月15日火曜日

けついと吠えるイヌ

決意、をひらがなにするとおしりの事みたいだなあ。

久々に体調が良かったので12日ぶりに走ったのです。
やはり後半はダレダレでしたが前半はびゅんびゅんでした。

家に着いてダラダラの汗を拭きながら決意したのです。

せ、せせめて5kg痩せて、髪を伸ばすんだー!
だぶだぶになった腹の脂肪を燃やすんだー
そして髪をくるくるに巻くんだー

って。

いま私は最近稀に見るポジティブシンキングなので、書き記しておこうと思ったのでした。



住宅街のイヌは相変わらず吠えるよ。吠えているイヌに「がー」って両手を挙げておちょくるのです。それは愉快。
吠えるイヌについては走るたびに幸せかなあと考えさせられます。

走っているとイヌについて考える。
 5kg絶対だー。おー

2014年7月6日日曜日

「清く静かな曇ったなんて素敵な日。そして母」

去年の初個展「きおくのおく」の時お嫁に行った作品を諸事情により載せます。
この絵の解説?というか状況説明は去年冬のラフ段階の記事をお読み下さい。→http://ikmikmi.blogspot.jp/2013/02/blog-post_27.html
  
これはポストカードなになってない絵なのです。
去年の展示なのにもうずっと昔に描いたみたいな感じがします。
この下地作りをがんばってしとしとと描くやりかたもまたやりたいなあ。大変だったけど。

2014年7月3日木曜日

ことだまのもり

5月の個展用に描いたものですが、ちょっと雰囲気が違うなあと思ったのでお蔵入りになった絵です。コーヒーで染めた紙に描きましたが染めすぎてクラフト紙にしか見えませんね。

夏の奇形児

カカッとすっかり夏の空になった。
雲が面白い形をしているよ、ほら、
車の後部座席で横に座っている母に空を指差して
気分は上々。
家族全員揃って魚の切り身やなんやかやが乗った丼。
安い食料品店でいっぱい買い物もした。
帰り道で何度も確認する。
美味しい物を食べたし私は笑っているし
幸せ

いま、幸せ
おぼえておけ




夏が、嫌いになった。

夏場は昼過ぎになると身体がどうにもならなくなって部屋で横になる。
週に一日以外の毎日は私が家族の夕食を作らないといけないのでタイマーをセットして起きる。
体温は7度2分になっている。
色んなところが重い。
でもごはんを作る。
それ「だけ」が私の、家での役割だから、前もっての用事がないかぎり、絶対にやる。
何故なら私以外の家族は「仕事」をしているから。家の為に働いているから。
私は家族の中で最下位の穀潰しだから。晩ご飯は絶対時間通りに作らないといけない。
この夕方台所に立つ時間帯をひそかに「魔の時間」と呼んでいて、私は相当な絶望感と悲壮感とどろどろした気持ちに満ち満ちて包丁を握っている。

蓋をしていた記憶がぐるぐるとよみがえる。
他人からしたらきっと全然大したことじゃないことだ。
「たったそんなことでぇ?私の方がもっとひどいよ」
って云われる。
そういうであろう人達を思い出す。
自分より環境の悪い人、
自分より恵まれないであろう人、
苦労している人、
苦しんでいる人
 あのひとたちより、ましなんだ。しあわせなんだ。
 だから文句とか云っちゃだめなんだ
そんなふうに人と比べてしまう自分にまた嫌悪感とよくわからない謝罪の気持ちが湧いて来る。
泣きたいようなわあああと叫びたくなる気持ち。
眉間に皺を寄せて脂汗をかきながら頭とからだのまんなかのみぞおちあたりがずずうと重くなる。


まともかな?
まともです、まともです!
この鍋が煮上がってお皿に盛って配膳すれば。


こんな事を考えるのはきっと私がとっても暇だからなのだ。
いい歳した大人のくせに甘ったれの暇人の戯言だ。



いま、しあわせだ。
おぼえておけ

その声に抗う。

私は不幸じゃないけど
しあわせなふりはもうしない。

そして、これを書いているわたしは私の一側面であり...  
本来の私は 本来の私は

それは自分でもわからない。